早朝ウォークで見つけた山野草【二輪草】

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      林内にひっそりと咲く【二輪草】

今日は、足を伸ばして雪渓が残っている谷へ。

雪渓の雪の消え際は、常に春です。
白根葵、山荷葉、かたくり等の春の花が咲いていました。

中でも可憐な花は二輪草です。
二輪草は5月の連休明けに宇奈月の林内で見られるキンポウゲ科の多年草です。
花を二輪付けるので、その名前が付けられました。

葉の形状は切れ込みが深く、キンポウゲ科の特徴がでています。
まれに紅色を差した花が見られます。

この林内は、キンポウゲ科の植物が多く見られます。

山野草が楽しめる宿 延楽

早朝ウォークで見つけた山野草【黄釣舟草】

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      朝露ぬ濡れた【黄釣舟草】

黄釣舟草は、宇奈月の山中の湿地に生息する一年草です。
花の形が法螺貝に似ているので、法螺貝草とも呼ばれています。

根を持ち帰られても翌年は、芽が出ません。
花が終わった後の果実は細長く、触れると種子を勢いよくはじき出され、
種族が保存されます。

葉の色は見事な深緑で、花の黄色と見事に調和が取れ、朝露が玉となって美しく輝いていました。

朝鮮唐津徳利に河原撫子を取り合わせ生けました。
夏の終わりには、紅色の釣舟草が咲き始めます。

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早朝ウォークで見つけた山野草【大根草】

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      用水沿いに咲く【大根草】

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大根草とモリアオガエルの卵。
この下には用水が流れています。

大根草は宇奈月の林野の木陰に生えるバラ科の多年草です。
宇奈月温泉の山の中腹に、十二貫野用水が流れこの堤防沿いに多く見られます。

宗全籠に蛍袋や岡虎の尾、山紫陽花と一緒に生けまました。
白い花が多いいこの時期に、黄色い可憐な花は貴重な存在です。

大根草が咲いている用水のコンクリートの法面には、天然記念物に指定されている泡状のモリアオガエルの卵を発見。

もうすぐ泡の中でオタマジャクシが孵り下に落ちます。
通常は木の枝に卵を産み付けるのですが、ここでは用水沿いに多く見られます。

不思議と卵の下には、必ず水たまりがあります。

この用水は江戸時代に加賀藩の土木技術の粋を集めて造られました。
用水を上流に上れば、栃の湯がある尾の沼の取水口にたどり着けます。

栃の巨木のあるトレッキングコースとして人気があります。

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早朝ウォークで見つけた山野草【鵯花】

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     宇奈月の山道でよく見かけます

宇奈月の山道でよく見かけるキク科の多年草です。
鵯の鳴く頃に花を開くとしてこの名前が付けられました。

茎は高さが1mから2mにもなります。
桔梗や立薊等と手付籠に生けると風情があります。

葉がやや細めの沢鵯もこれから咲き始めます。
朝露に濡れた花は自然の恵みです。

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早朝ウォークで見つけた山野草【岡虎の尾】

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 星形の小さな白い花が集まった【岡虎の尾】

宇奈月の陽当たりのいい原野によく見られるサクラソウ科の多年草で、花穂を虎の尾に見立てて岡虎の尾と名付けられました。

小さな星形の白い花を無数に付けて、根本のほうから先端に向けて花が咲き上がっていきます。葉は、鮮やかな緑で実に美しい。

蛍袋や伏黒仙納等と一緒に生けました。
この時期は白い花が比較的多いようです。

岡虎の尾や藤のように節間の伸びた花軸に、たくさんの花柄がある花をつけた花序を総状花序といいます。

小さな花を、よくよく観察すると、雄しべと花冠の裂片は対生しています。
これはサクラソウ科の特徴の一つです。

いつもながら自然の造形美には驚かされます。

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早朝ウォークで見つけた山野草【鳥足升麻】

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     貴賓のある山野草【鳥足升麻】

鳥足升麻は、山道の則面でよく見かけるユキノシタ科の多年草です。
早朝ウォークのコースでもよく見かけます。

群生している場所に近づくと、すがすがしい甘い香りがするのですぐわかります。
自然を五感で感じるとはこの事ですね。
細くてしっかりした茎が長く伸び、先端に小さな白い花を無数につけた貴賓のある花です。

芽吹きの形が鳥の足に似ているのでこの名前がつきました。

草むらから飛び出している鳥足升麻の姿は、白鷺が止まっているかのようです。

山吹の葉に似た山吹升麻もこの時期によく見られます。

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早朝ウォークで見つけた山野草【弟切草】

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    朝露に濡れたオトギリソウ(弟切草)

可憐な黄色い五弁花の弟切草(オトギリソウ)は、宇奈月の日当たりのよい山野や道端に自生する多年草です。

今朝は昨夜の雨か朝露に濡れ、緑鮮やかな葉には、銀色に輝く水玉がいくつもありました。

古来、薬草として珍重されたので、薬師草や青薬とも呼ばれています。
よく庭で見られる園芸品種の錦糸梅や美容柳も弟切草の仲間です。

果実が成熟するころ全草を刈り取り、天日で干して乾燥させます。
これは生薬で小連翹(しょうれんぎょう)と呼ばれ入浴剤として使うと、鎮痛効果があり神経痛や痛風の痛みに効くといわれています。

雨上がりの早朝ウォークは、緑が一段と鮮やかになり心が癒されます。
ゆっくりと歩きながら植物を観察すると、いろんな事に気付かされます。

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早朝ウォークで見つけた山野草【蛍袋】

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       雨にぬれたホタルブクロ

梅雨時期に、宇奈月の山道でよく見かけるのが、ホタルブクロです。
キキョウ科の多年草で、今日も早朝ウォークで見つけました。

昆虫がよく雨宿りで使います。
今日は熊蜂が雨宿りをしていました。

宇奈月は白い花しか見られませんが、後立山連峰(宇奈月町と白馬村の境界線)を境に長野県側では、赤紫のヤマホタルブクロが多く見られます。

最近では、鮮やかな紫色をした園芸品種もあります。

山野草を楽しむ早朝ウォークは毎日6時30分出発です。
前日の22時までフロントにお申し込みください。
ご予約の際にお申し込みいただいてもOKです。
人数に制限がございません。

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