六寸皿・赤絵花鳥

<のどぐろ若狭焼>

匠膳の焼き物は「のどぐろ」の若狭焼です。照り地を掛けてじっくり焼きます。 「のどぐろ」は、脂がのった美味しい魚で地元では魚神(ギョシン)ともいいます。 「甘鯛」に変更になる場合もあります。

季節の器は、六寸皿・赤絵花鳥です。

款冬華(ふきのはな さく)

<蕗の薹>

1月20日から二十四節気は「大寒」に入る。

冬の最後の節気で寒さは一段と厳しくなる。冬至を過ぎてから太陽の光は少しずつ力強さを増してくるとはいうものの、宇奈月ではこれから寒気が停滞する。

七十二侯は「款冬華(ふきのはな さく)」で二十四節気「大寒」の初侯。款冬(カントウ)とは蕗のことで、今年は積雪が例年より少なく黒部川扇状地の土手では、蕗の薹が顔を出す。雪の下の蕗の薹は苦みが柔らかく、天婦羅やふき味噌で早春の香りを味わう。

一方、富山の海では雌の香箱蟹が資源保護のため1月20日から禁漁となる。雄のズワイ蟹漁はこれから最盛期を迎える。富山湾は、浅瀬から深海に至るまで多種多様な魚が生息するので天然の生簀と呼ばれ、豊富な旬魚を提供してくれる恵の海である。