甘野老(アマドコロ) ユリ科

<十二貫野用水沿いに咲くアマドコロ>

甘野老(アマドコロ)は、宇奈月の用水路沿いに生えるユリ科の多年草です。茎は6本の稜があり、触ると角ばった感じがします。形状のよく似たナルコユリの茎は、丸みを帯びています。葉は幅広い長楕円形で左右に互生します。花は、上部の葉腋葉の付け根から

紅花栄(べにばな さく)

<雪を纏った山々が美しい黒部川扇状地を走る>

5月26日から七十二侯は「紅花栄(べにばな、さく)」で二十四節気「小満」の次侯にあたる。

紅花が色付き、黄橙色から艶やかな紅色へと変わる頃という意味。小満は、陽気盛んにして万物ようやく長じて満つということなので、紅花の濃厚な色合いは夏らしさを感じさせる。

今日は第36回カーター記念「黒部名水マラソン2019」が行われる。公認フルマラソンで黒部川扇状地、黒部川湧水群、黒部の海岸線を走る。文字通り山、川、海を満喫できる北陸を代表する自然豊かなマラソンコース。

36年前に、当時のアメリカ大統領ジミー・カーター氏がYKKの招待で黒部に訪れられた際、黒部の田園地帯をジョギングされたのが始まりで、今回で36回目を迎える。特にフルマラソンの参加者は、年を重ねるごとにリピータの方が増え、質の高い内容となっている。

白糸草(シライトソウ) ユリ科

<木陰で、清楚に咲く白い花は、白糸草>

白糸草は、宇奈月の山地の木陰や渓流沿いの岩場などに生えるユリ科の多年草です。

倒披針形の根出葉をロゼット状に叢生します。20cmから50cmに伸びた花径には線状披針形の小葉を多くつけ、上部は穂状花序となり、多くの白色小花が芳香を漂わせて清らかに美しく咲かせます。

花穂全体に、白い糸状の花被がまっすぐ伸びているの様子から、和名がつけられました。別名、雪の筆とも呼ばれています。美しい純白に清楚さが感じられます。