沢胡桃(サワグルミ) クルミ科

sawagurumi

黒部峡谷を美しい萌黄色で彩るのは沢胡桃(サワグルミ)で、クルミ科の落葉高木です。小雨にそぼ濡れた葉は美しく輝きます。

峡谷沿いに多く直立し、葉は奇数羽状複葉で規則正しい自然美が感じられます。花は黄緑色の花序を穂状に垂れ下げて付けますが果実は食用になりません。一般的に食用に適するのは鬼胡桃の果実です。

田虫葉(タムシバ) モクレン科

<葉よりも早く花が咲きます>

田虫葉(タムシバ)は、宇奈月の高い山に生えるモクレン科の落葉小高木です。春山の僧ケ岳登山道の標高1200m地点で、よく見かけます。その純白の花は、残雪を纏った黒部の山々と青い空によく映え、まさに北国の春です。日本海側に多く分布します。

葉は広披針形で薄い用紙質となり、下面は紛白色です。噛むと甘く芳香があるところが和名の由来となっています。コブシの近縁で、葉よりも早く花が咲きます。