唐糸草(カライトソウ) バラ科

<高山帯に咲く紅色の唐糸草>

唐糸草(カライトクサ)は、宇奈月の高山帯に生える、バラ科の多年草です。茎の高さは、40~80cmで直立して、上部で分岐し、葉はまばらに付きます。

根出葉の小葉は9~13個で、下面は少し白色を帯び鋸歯があります。茎葉は小形で毛があります。枝先に大形の紅紫色の穂状花序をつけて垂れ下がる。花弁がなく長い糸状の花糸は紅紫色で美しい。

唐糸は絹糸のことで、長く伸びた花糸が絹糸のように美しいので、名前の由来となりました。

鶺鴒鳴(せきれい なく)

<お気に入りのセレネでの演奏会>

9月13日から七十二侯は「鶺鴒鳴(せきれい なく)」で二十四節気の「白露」の次侯にあたる。季節は中秋で、鶺鴒が鳴き始める頃という意味。9月13日は中秋の名月である。

鶺鴒は、宇奈月周辺で春から秋にかけての長い期間見られ、舗装された山道をチチッチチッと高い鳴き声を発して、長い尾をしきりに上下に振りながら小走りに動く。まるで道案内をしてくれるかのように。黒部の渓流沿いや、宇奈月谷などの水辺に棲む。

古くは、日本神話の国産みの神聖な鳥として日本書紀に登場する。白い鶺鴒の季語は秋。我が国では白というと雪を連想するが、中国では五行思想により、白は秋の色とされている。

宇奈月温泉では9月14日から9月16日まで宇奈月モーツアルト音楽祭が開催される。この間、宇奈月温泉はモーツアルトの音楽に包み込まれます。催し物として、無料のまちかどコンサートや、オペラ公演、オーケストラ公演などが行われる。なかでもお薦めは、9月14日の古澤巌のヴァイオリンソロで、トークとソナタが楽しめる企画である。