地始凍(ちはじめてこおる)

<紅葉の落葉樹林>

11月13日から七十二侯は「地始凍(ちはじめてこおる)」で、二十四節気の「立冬」の次侯にあたる。陽気が弱まって日ごとに冷え込みが増し、大地が凍り始める頃という意味。

冷たい時雨が降ったりやんだりを繰り返し、ひと雨毎に冬へと近づいていく。黒部峡谷の紅葉はまだまだ見ごろで、色濃い黄金色と深紅の照り葉が、美しく輝く。

宇奈月温泉「やまびこ遊歩道」では、様々な木々の落ち葉が敷き詰められている。黄色く色付いたクスノキ科の壇香梅や、大葉黒文字の落ち葉は、柑橘系の香りを漂わせる。春にはいち早く花を咲かせる、落葉樹である。