仁清水玉透向附

<毛蟹の柚子釜>

富山湾では津和井蟹、紅津和井蟹は、冬の味覚として知られていますが、毛蟹は知られていません。あまり市場に出回らないので、馴染みがありません。秋から冬にかけてが旬です。滞在の料理として使います。

季節の器は、「仁清水玉透向附」です。本歌は畠山記念館、MIHO MYUSEUMに所蔵されている「白釉円孔透鉢」を写したものです。シンプルでかつシャープな造形は、現代の工芸品にもひけのとらない斬新さがあります。色絵を使わずにシンプルな色合いは仁清の多才さを感じさせます。