土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)

<吹雪の後の黒部川>

2月18日から二十四節気は「雨水」に入ります。空から降る冷たい雪が雨に変わり、野山の雪がゆっくりと融け始めます。この頃の雨は「木の芽起こし」といって、植物の芽吹きを助ける大切な雨となります。この時期に吹く強い南風が春一番です。

七十二侯は、「土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)」で、二十四節気「雨水」の初侯にあたります。凍てついた大地が潤いをとり戻す頃で、昔から農耕の準備を始める目安とされていました。

16日から冬型の気圧配置が強まり、富山県内は今日まで大雪となり冬に逆戻りです。たびたび二十四節気「雨水」の初候のおきる気象現象です。一時、強風も伴って吹雪となり猛スピードで雪が横に飛ばされています。この風も長続きはせずに、19日から天気は徐々に回復してきます。これからは日一日と日足も長くなり、三寒四温を繰り返しながら季節は春に向かっています。