越の小貝母(コシノコバイモ) ユリ科

<落ち葉の間から顔を出す、越の小梅母>

越の小貝母(コシノコバイモ)は、宇奈月の日陰の山の斜面に生えるユリ科の多年草で日本固有種です。早朝ウォークのコース内の雪解けの斜面で見かける花です。周辺には菊咲一華も見られます。

宇奈月で見られる物はやや小さく、茎の長さは5cmから10cmぐらいで直立に伸ばし、上部に細長い無柄の葉を対生させ、さらにその上に小さな葉を3個輪生させます。茎頂に淡黄色の広鍾形の花が下向きに一輪つきます。

分布は、越の国(山形県南部から敦賀まで)の日本海側で、これが名前の由来となっています。この可憐な花は、立山や白馬岳に見られるクロユリに一番近い植物で、学名はFritillaria。これはサイコロを入れる筒の意味です。海外でも花の形から命名される事はよくあります。

貝母(バイモ)とはアミガサユリの鱗茎を乾燥させた生薬で、漢方処方に用いられます。これらのユリ科の植物はバイモ属として分類されています。

色絵枝垂桜蓋物

<ほたるいかのお造り>

桜が開花すると、富山湾ではホタルイカ漁で賑わいます。お造りや釜揚げが、最も美味しくなる頃です。

ホタルイカは可憐な生き物で、青白く発光するので見る人を魅了する。 体型が優美な流線形で、体色が透き通った薄茶色のホタルイカの造りは独特の甘みがある。ゲソだけを刺身にした「竜宮素麺」も絶品です。スッキリとした地酒「勝駒・純米吟醸」が合います。

季節の器は「色絵枝垂桜蓋物」です。桜が細かく書き込まれています。