山榛の木(ヤマハンノキ) カバノキ科

<うなづき湖畔に多く見られる>

山榛の木(ヤマハンノキ)は宇奈月の沢筋やうなづきダム湖周辺に自生するカバノキ科の落葉高木です。

高さは、約15mにもなり、葉は互生し単葉、有柄で葉裏には毛がありません。毛が多くある物は、毛山榛の木で見分けが難しいです。葉身は広楕円形で縁に浅い欠刻状の重鋸歯があります。

花は、3月から4月に葉が開く前に咲かせます。雄花序は枝先の葉腋に尾状花序を2から4個つけ、雌花序はその下に3から5個付け、秋には紫褐色で楕円形の球果を付けます。冬には熟し松かさ状の果穂になります。

輪島塗・青貝千鳥波蒔絵銘々皿

<青貝の輝きが美しい螺鈿>

才巻海老が旬を迎えます。才巻海老とは、車海老の小型のもので、味が濃くて天麩羅に最適です。雅膳の一皿です。

季節の器は、「輪島塗・青貝千鳥波蒔絵銘々皿」です。 螺鈿に使われている貝の光沢が美しい。

鴻雁北(こうがんかえる)

<朝日町舟川べりの桜並木>

4月10日から七十二侯は「鴻雁北(こうがんかえる)」で、二十四節気「清明」の次侯にあたります。日本で冬を過ごした雁は、列をなして北へと帰って行く頃です。雁が越冬のため日本へやってくるのは、七十二候の「鴻雁来(こうがんきたる)」の頃で、二十四節気「寒露」の初侯にあたります。すなわち10月8日前後で、それから半年間、日本で越冬します。

二十四節気「清明」を迎えると空が明るく澄んで草木が芽生え、雪国の桜は満開となります。富山県朝日町の舟川べりの桜並木は、雪を纏った後立山連峰を背景に美しく輝く頃となります。冷たい川風と雪解け水が流れる舟川が、桜の花で覆われる早春のひと時です。今年は、桜の開花が早く桜吹雪は4月初旬に見ごろでした。桜が散ると田圃に水が張られ、田植えの準備が始まります。