芍(シャク) セリ科

<外側の2枚の花弁が大きい>

杓(シャク)は、宇奈月の山地の湿ったところに生えるセリ科の多年草です。

茎は細く、全体に繊細な感じで直立し、上部で分岐して高さは70cmから150cmになります。葉は互生し、長い柄があり2回3出羽状複葉です。小葉は披針形で先端は鋭く尖り、細裂して裏面葉脈上に毛があります。

花期は4月から5月で、茎頂か分岐した先端に複数形花序を付けます。花は5弁花で白色、花序の外側の花の2弁花が大きいのが特徴です。

大型のセリ科の中で、春に花が咲くのはシャクとハナウドだけです。

染付芙蓉手兜鉢

<富山湾の毛蟹>

紅津和井蟹は4~8月の期間、津和井蟹は3月21日~11月5日の期間は資源保護のため禁漁となります。富山湾では毛蟹が水揚げされますので、その間美味しくいただけます。黒部の山菜を添えて。 

季節の器は、「染付芙蓉手兜鉢」です。名前の由来の通り兜の形です。染付の色合いと書き込みがしっかりしています。