穂躑躅(ホツツジ) ツツジ科

<淡紅色の小花を沢山つける>

穂躑躅(ホツツジ)は、宇奈月の山に生えるツツジ科の落葉低木です。 枝を束ねて箒を作るとこから山箒とも言います。

葉は楕円形で互生し先はやや鋭頭形です。 花は9月ごろから新枝の先に円錐花序を付けるところから、和名の由来となっています。 花序は直立し、淡紅色の小花を横向きに多数開かせます。 花弁は線形で3枚から4枚が反り返って丸まり、雄しべが長くまっすぐに伸びるのが特徴です。

全草にグラヤノトキシンという有毒成分が含まれます。 黒部峡谷の岩場を真っ赤に彩めるのがホツツジです。 宇奈月温泉周辺の紅葉の見頃は、11月7日前後です。

仁清色絵紅葉文向付

<紅津和井蟹>

富山湾の紅津和井蟹漁は9月1日から解禁となり、漁獲量も安定してきました。大形の物も多く水揚げされるようになり、蟹味噌も美味しくなってきました。匠膳の一皿は紅津和井蟹の蟹味噌和えです。

季節の器は「仁清色絵紅葉文向付」です。錦繍の色絵に紅蟹が映えます。艶やかな朱色に黄色と緑の紅葉が表情に動きを作り出しています。