鬼板屋(オニイタヤ) カエデ科

<5角形の大形の葉が特徴>

鬼板屋(オニイタヤ)は、宇奈月の山地の湿り気のある場所に生えるカエデ科の落葉高木で、高さが12mぐらいになります。

イタヤカエデの仲間の中では葉が一番大きく、葉身は10~25cm、幅7~14cmで掌状に5~7裂になります。葉先は尖り、表面は無毛ですが裏面には短毛が多く見られます。4月中旬から黄緑色の花をつけ、5月中旬には緑色の実をつけます。

和名は、板葺きの屋根に見立てた事に由来します。

青油滴天目輪花向付

<宇宙のような広がりの油滴天目>

富山湾の平目には雲丹が合います。延楽自家製の煎り酒でお刺身をいただきます。合わせるお酒は、地酒・勝駒純米吟醸です。

季節のうつわは、「向付・青油滴天目輪花」です。深みのある群青と油滴が生み出す宇宙観は、芸術作品となります。