蓮始開(はす はじめてひらく)

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7月13日から七十二侯は、「蓮始開(はす はじめてひらく)」で二十四節気「小暑」の次侯にあたる。

池の水面に蓮の花が開き始める頃という意味。泥を俗世に見立て、泥より出でて泥に染まらぬ優雅で貴賓高き蓮の花は、仏教の悟りの境地に例えられる。加えてその崇高な清らかな花に極楽浄土を見るのである。修行僧のかぶり物は若い蓮の葉を形取ってあり、未熟者であることを表す。仏教徒にとっては聖なる花である。

蓮が咲く頃は、梅雨明け間近なのだが、今年の宇奈月はまだまだ先になりそうだ。最近の雨量は、少量で黒部川の流れは透明さを増し、水量も落ち着いてきている。河鹿蛙の鳴き声も、川風に乗って心地よく聞こえる。