桐始花結(きり はじめて はなを むすぶ)

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<桐の花が実を結ぶ>

7月23日から二十四節気は「大暑」。3日前から日暮れに蜩が鳴き始めたので、 梅雨明けが間近である。また、うだる様な暑さが続きそうである。七十二侯は、「桐始花結(きり  はじめて はなを むすぶ)」で二十四節気「大暑」の初侯にあたる。春に開花した桐の花が大暑に入り、実を結ぶ頃という意味。

桐は、キリ科の落葉広葉樹で宇奈谷沿いや宇奈月温泉上流のうなづき湖の湖畔に多く見られ、五月中旬には薄紫の筒状の花が開花する。大暑の今は、卵形の茶色い実を付ける。桐は高木で枝を大きく伸ばし、広卵形の大きな葉を多く付けるので、心地よい木陰を作ってくれる。

古くから、鳳凰の止まる木として神聖視されてきた。花札の桐の図柄もこの伝説からきている。桐紋は菊の御紋に次ぐ高貴な紋章として皇室で受け継がれ、現在は日本国政府の紋章として使用されている。