魚上氷(うお こおりをいずる)

kawara

2月13日から72侯では「魚上氷(うお こおりをいずる)」。

二十四節気、立春の末侯になる。

暖かさを感じ始めた渓流の魚が動き始め、割れた氷の下から飛び出す頃という意味なのだが、宇奈月では連日の雪。

春がそこまでやってきているので、積雪はマスコミで報じられている程でもない。

この時期の雪雲は白く時折青空を覗かせる。

放射冷却現象で、雪に覆われた朝の黒部川の河原は、白銀と化す。

輝く新雪を踏み分けスノーシューを使っての散策は、旅館の過ごし方の一つでもある。

どこまでも続く黒部の生き物の足跡。

春を感じ動物たちの動きも活発化する。

延楽直下の黒部川の水量もこれから徐々に増え、3月1日の渓流釣りの解禁を迎える。