温泉街の街路灯

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新幹線開業に向けて温泉街の各店舗のリニュアールが進んでいます。

温泉噴水のある駅前広や駅前商店街、菓子舗が連なるおもかげ通り、絵手紙が照らし出される中央通り。

いずれの通りも街並整備が進み、潤いが感じられるようになりました。

いままでお客様に意外と気づかれなかったのが街路灯のデザインです。

トロッコ電車が、宇奈月温泉を出発すると最初に渡る鉄橋が山彦鉄橋です。

平成の初めからすべての街路灯にそのシーンがデザインされていました。

美しくなった街並みによく合っています。

黒部峡谷鉄道営業最終日

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穏やかな黒部峡谷鉄道営業最終日。例年は雪見トロッコ電車なのに今年は晴天。黒部川には白鷺が舞い降り、10月末に放流したヤマメ、イワナを狙っています。

黒部川は、11月1日から禁漁期間に入り静けさを保っています。

婦人画報12月号に掲載 「美食の湯宿」

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黒部の山々も初冠雪を戴く頃となりました。富山湾の本ずわい蟹漁も最盛期となり「活蟹会席」のシーズンを迎えました。

婦人画報の最新号12月号に「究極の美味しいものを求めて・美食の湯宿」で延楽【活蟹料理】が取り上げられました。雪見露天風呂も紹介されています。

露天風呂からの眺め「晩秋の峡谷美」

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紅葉が色濃く残る晩秋の黒部峡谷。

流れる水は透明さを増し、玉露色を呈しています。

琴音の滝あたりに水鳥が遊泳し、大形の鳥は魚を狙って静止しています。

黒部の山々の頂きは雪が白く輝き、露天風呂「華の湯」の湯鏡は紅葉を写し出しています。

峡谷の気に癒されて湯船に浸かる至福の時が味わえます。

宇奈月温泉の獅子舞

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10月第1土曜日は、宇奈月温泉の秋祭りです。

地元の青年団による獅子舞が各旅館で披露されます。

お客様からいただいた花が次々と披露されます。

宇奈月温泉の獅子舞は最後に蛇を食べる「蛇喰い獅子」です。

邪悪のものを食べてしまう目出度い舞です。

全国からお越しの客様も旅の思いがけない思い出となりました。

 

UOMO 「ウオモ」 8月号に掲載

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集英社発行の「UOMO(ウオモ)」8月号に延楽が掲載されています。

「N.HOOLYWOOD尾花大輔のThe 入浴タイムズ」で紹介されました。

尾花大輔さんはN.HOOLYWOOD(N.ハリウッド)デザイナーとして有名です。

取材時にお会いした時、精悍でオーラが感じられました。

木村拓哉、中田英寿などが愛用していることでも知られています。

小学館のサライ8月号に掲載

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小学館のサライ8月号に「美味と絶景の鉄道旅へ」特集で延楽が掲載されました。

全国の話題鉄道の中から10列車が紹介されています。

7番目に黒部峡谷鉄道、延楽、セレネ美術館、名剣温泉が掲載されています。

映画「春を背負って」公開

立山連峰をはじめ富山県内各地で撮影された木村大作監督の映画「春を背負って」が、6月14日(土曜日)から全国東宝系の劇場で公開されました。

原作は笹本稜平氏の小説で、奥秩父が舞台となっていますが立山連峰の大汝山に建つ山小屋に変更して撮影がされました。

登山の指導や、エキストラには地元の登山関係者が協力し、宇奈月方面遭難対策協議会救助隊員のメンバーも前回の映画に引き続き出演しています。

立山の大自然が美しく描き出されています。

これに合わせて「東京駅スーパージャック」が行われ、6月1日から7月6日まで東京駅はある時間帯によっては、立山の青い空と深海富山湾の青で染め上げられ、富山の宣伝がなされます。

木村氏は、前回の作品「劔岳 点の記」で日本アカデミー賞最優秀監督賞など数多くのの賞を受賞され、自然豊かな富山が木村映画のロケ地としてなくてはならない存在となっております。

薄羽白蝶(ウスバシロチョウ)

宇奈月の登山道脇のシダにとまっているのは薄羽白蝶(ウスバシロチョウ)。

宇奈月のような雪の多いところでは個体は黒く、太平洋側の雪の少ない低山では白い個体が多く見られます。

名前に白蝶がついていますがシロチョウ科ではなくアゲハチョウ科です。

晴れた日に、春紫苑(ハルジオン)にとまって吸蜜しているのをよく見かけます。

宇奈月の山に多いムラサキケマンやヤマエンゴサク等のケシ科の植物が幼虫の食草です。

宇奈月の野山で蝶を観察してみては如何ですか。

残雪多い尾の沼谷

宇奈月温泉上流に尾の沼谷があります。

加賀藩の土木技術の粋を集めて作られた十二貫野用水はこの谷から取水をして黒部十二貫野の田畑を潤しています。

ほとんどの黒部の谷は崩壊著しく、多くの砂防堰堤が設けられています。

尾の沼谷は砂防堰堤の連続で雪解け水により滝になっています。

上流部分には分厚い残雪が残っています。

駒ヶ岳登山道の入口にもなっています。