室堂直行バス「アルペンGO」運行開始

<雪の大谷>

宇奈月温泉と立山・室堂を結ぶ日帰りバスツアーバス「アルペンGO」の運行が5月2日から始まりました。

宇奈月温泉発(8:40)--室堂(滞在時間4時間)--北陸新幹線・黒部宇奈月温泉駅着(18:10)--宇奈月温泉着(18:30)
往路は「立山アルペン村」、復路は「ささらや立山本店」で休憩します。

宇奈月温泉から室堂へ乗り換えなしで直行できる、便利なバスです。
室堂では、滞在時間が4時間ありますので、みくりが池、エンマ台(地獄谷)展望台、みどりが池、玉殿岩屋と室堂平をゆっくりと散策できます。
宇奈月温泉で2泊されると充実したプランができます。

<運行日>
5月2日、3日、4日、5日、6日、24日
6月7日、21日
7月5日、19日、20日、26日
8月1日、2日、8日、9日、10日、11日、12日、13日、14日、15日
8月16日、22日、23日
9月12日、13日、19日、20日、21日、22日、23日、26日、27日
10月3日、4日、10日、11日、12日

お申込み、お問い合わせは
黒部市地域観光ギャラリー予約センター TEL.0765-57-2850




黒部峡谷・黒薙温泉

<黒薙川に架かる後曳鉄橋>

5月1日より黒薙温泉の営業が始まりました。 今は、山々の残雪に新緑が映えて最も美しい時期です。とりわけ黒部峡谷・黒薙駅から見る後曳鉄橋は萌黄色の木々に包まれ、その直下には深く切り立った峡谷があります。黒薙は、宇奈月温泉から7km上流に位置し、黒部峡谷鉄道の宇奈月駅から3つ目の駅です。所要時間は20分です。

深い峡谷を有する黒薙川は、黒部川の最大支流で清冽で豊富な雪解け水が激流となって流れています。上流には2つの大きな谷があります。一方は犬ケ岳、長栂岳、朝日岳を源流とする北又谷と、もう一方は雪倉岳を源流とする柳又谷に別れ、いずれも後立山連峰の名峰の雪解け水が集まって黒薙川となります。

黒薙温泉は宇奈月温泉の源泉です。温泉の井戸は黒薙川の両岸にあります。ここには鄙びた旅館1軒があり、源泉を守ってきました。川沿いには巨大な岩石をそのまま利用した大露天風呂があり、温度調整は川の雪融け水を引いて行います。大自然に包まれた野趣あふれる黒薙温泉は、隠れた人気スッポットです。女性専用の露天風呂は旅館内にあり、切り立った峡谷と、岩を食む激流を湯船に浸かりながら肌で感じることができます。まさに別天地です。
ご希望があれば、延楽館主がガイドします。要予約です。

澤和樹(Vl)蓼沼恵美子(pf)デュオ

<延楽 文化サロン「清渓」にて>

黒部峡谷の紅葉と日本画の名品の中で、世界的な名器グアルネリとベヒシュタインのぬくもりのある音色を、名手が醸し出す至福のハーモニーでお楽しみいただけます。

<プログラム>
モーツアルト : ソナタ ヘ長調 K.376
シューマン  : 3つのロマンス Op.94
日本の心   : 紅葉、叱られて、赤とんぼ、小さい秋
ヴィバルディ : 秋
チャイコフスキー:アンダンテカンタービレ
ドビュッシー : 亜麻色の髪の乙女
バルトーク  : ルーマニア民族舞踊

延楽はグルメ・クラシックの企画を定期的に行っています。

次回の延楽・名曲かけ流しシリーズは、2月28日(土曜日)、3月1日(日曜日)に開催します。蓼沼姉妹(恵美子、明美)によるカール・ベヒシュタインでの珠玉の連弾です。
峡谷の銀世界と、澄み切った音でお楽しみください。

 

黒部の三段染め

<黒部の算段染めと、サクラマスの産卵>

宇奈月ダム周辺は、紅葉が見ごろを迎えています。後ろには雪化粧をした駒ヶ岳を望むことができ、黒部の三段染めとなります。
先日まで黒部川支流にサクラマスが産卵のために遡上してきていたのですが、すでに卵を産み終えたのか姿が見えません。産卵を促すかのように鳴くカワガラスの姿も見えなくなりました。
サクラマスは橋の上から見ると石とよく似た保護色なので、分かりずらい。産卵を始めるとき、場所を確保するため川底に堆積した砂利を胸鰭で掘り起こします。その時、体の角度が変わるので一瞬銀色に輝きます。それを見つけると巨大魚の姿が容易に掴むことができます。
孵化した稚魚はすべてヤマメです。ヤマメの稚魚の中に降海型のDNAを持った個体がいます。これが1年ほど川で過ごし、富山湾に落ちて北へと旅立ちます。カムチャッカ半島あたりまで行って、再びふるさとの川に戻り産卵をします。
これがサクラマスの習性です。
産卵が終わると、黒部の紅葉が最盛期を迎えます。

宇奈月温泉の獅子舞

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10月第1土曜日は、宇奈月温泉の秋祭りです。
地元の青年団による獅子舞が各旅館で披露されます。最後の獅子舞はに蛇を食べる「蛇喰い獅子」です。邪悪のものを食べてしまう目出度い舞です。

全国からお越しの客様も旅の思いがけない思い出となりました。

宇奈月温泉木管事件記念碑

(係争の地は、宇奈月ダムによって水没しました)

【宇奈月温泉木管事件碑の碑文】
宇奈月温泉木管事件は、戦前の大審院(最高裁判所に相当)が、初めて「権利の濫用」という文言を判決文の中で使い、所有権の濫用になる請求を許さなかった民事裁判事件として有名です。

大正6年(1917)黒薙川上流から宇奈月温泉まで引湯木管や木樋が施設された時、個人所有地のわずか6平方メートルほどの部分につき承諾を得ていませんでした。この土地と隣接地の買主が、土地所有権の妨害を強調して時価数十倍の高値での全部買収を要求し、これを拒否されたため引湯木管撤去と立ち入り禁止を求めて提訴したが、第一審・第二審ともに敗訴しました。大審院も買主の請求を認めませんせした。

この宇奈月温泉木管事件の大審院昭和10年10月5日判決の後、「権利の濫用の禁止」の同旨判決が続き、この法原則は、判例法として確立し、昭和22年の改正民法において第1条3項「権利ノ濫用ハ之ヲユルサス」と成文法化され、すべての私権に適用される重要なものになっています。
宇奈月温泉木管事件は、このような歴史的意義を持つため、きわめて多くの法律書や論文等に引用されている。事件の跡地があることを示すため、ここにこの碑を建立しました。
<高岡法科大学学長 吉原節夫>

現地は宇奈月ダムのとちの森トンネルを抜けた先にあり、ダム湖に面しているので眺めのいいところです。
温泉街から車で10分、徒歩で、やまびこ遊歩道を使って片道約1時間の道のりです。

宇奈月温泉から直通バスで行く   雲上の室堂平

<室堂平より別山、真砂岳、富士ノ下立、大汝山を望む>

宇奈月温泉から立山・室堂(標高2450m)まで便利な直通バスが運行されています。
宇奈月温泉発8時30分、室堂着11時45分です。
室堂で4時間の散策時間があります。
戻りは、室堂発15時45分発、宇奈月温泉着18時30分の室堂・往復商品です。
宇奈月温泉で2泊される場合、1日は雲上の室堂平で、マイペースで散策ができます。
(途中JR黒部宇奈月温泉駅と魚津ICに停車します。)

<新幹線接続>
戻りのバスのJR黒部宇奈月温泉駅着は18時10分着です。
東京方面は黒部宇奈月温泉駅18時48分発(はくたか574号)、東京駅21時16分着に接続。
大阪方面は黒部宇奈月温泉駅19時00分発(はくたか571号)、大阪駅21時31分着に接続。
(富山、敦賀で乗り換え)

<運行日>
2025年8月2日(土)~10月13日(月)の土曜日、日曜日、祝日と特定日
特定日は、8月12日(火)~8月15日(金)

<室堂平:白山鳥兜 2025年8月17日撮影>

立山・室堂(標高2450m)では、白山鳥兜が開花しています。