向付:仁清色絵朝顔絵

<鯛とのどぐろのお造り>

延楽「雅膳」の向付は、のど黒と真鯛のお造りです。さっぱりと煎酒で。季節の器は、仁清色絵朝顔絵です。

二十四節気の「小暑」に入ると、徐々に夏を肌で感じてくるようになります。小暑の始まる日から立秋の前日までが「暑中」となります。

のどぐろ焚合せ(蓋向 高麗色絵八つ橋)

富山湾の生地でとれる「のどぐろ」は、大きくて脂ののりが良い。 刺し網で丁寧に水揚げするので味は格別です。

「のどぐろと春野菜の焚合せ」は 【延楽・雅の膳】の一品です。 盛りつける季節の器は「蓋向・高麗色絵八つ橋」で菖蒲が華麗に描き出されています。 器で季節の先取です。

ホタルイカ造り(蓋物・色絵枝垂桜)

<蓋物・色絵枝垂桜>

桜が開花すると、富山湾はホタルイカ漁で賑わう。お造りや釜揚げが美味しくなる頃だ。ホタルイカは可憐な生き物で、青白く発光するので見る人を魅了する。

体型が優美な流線形で、体色が透き通った薄茶色のホタルイカの造りは独特の甘みがある。ゲソだけを刺身にした「竜宮素麺」も絶品。

スッキリとした地酒「勝駒・純米吟醸」が合う。季節の器は「蓋物・色絵枝垂桜」。

晩春の割鮮(向付色絵菖蒲絵)

雪解け水が勢いよく流れ込む晩春の富山湾。

割鮮は、新鮮な魚の造りのこと。

この時期の旬魚は、蛍烏賊、白海老、水蛸、細魚、のど黒、富山海老、バイ、柳ばちめ、平目、キジハタ、鯛など。

白身魚は延楽特製の刺身ダレ「煎酒」で食す。

合わせる酒は皇国晴酒造「大吟醸 幻の瀧」の冷や又は「純米吟醸 幻の瀧」の燗で。

季節の器は「向付色絵菖蒲絵」。

白えび・お造り

富山湾に春の訪れを告げる白えび漁は、4月1日解禁。

富山湾沖合2kmから3kmで河川延長地帯が漁場となっている。

漁法は底引き網で小型漁船。

白えびは淡いピンク色で富山湾の宝石と呼ばれる。

その料理方法も多彩で、お造り、唐揚げやかき揚げ、つみれ鍋、釜飯など延楽「春の膳」でご賞味あれ。

地酒は館主お薦めの勝駒純米吟醸、千代鶴純米吟醸、黒部峡大吟醸、羽根屋大吟醸、苗加屋純米大吟醸。

富山湾の寒鰤

冬型の気圧配置になると寒ブリが、富山湾に仕掛けられた定置網に入る。

地響きのような激しい雷鳴が轟き渡るのは11月末から1月の間に多い。

北陸特有の冬期雷である。

富山湾に強風が吹き荒れ、沖合では大シケが続き閃光が走る。

鰤の豊漁を告げる「鰤起こし」である。

お造りは、上質な脂がのっていて全く臭みが無く絶品。

無濾過の地酒・生酒が合う。