草露白(くさのつゆしろし)

<朝夕の川風が涼しくなる>

9月7日から二十四節気は「白露」となる。白は日本人にとって雪を連想させるが、中国では白は秋の色とされている。白露とは草花に秋の露が浮かぶという意味である。朝晩の気温差が大きくなると露が降りるようになる。暦便覧には「陰気ようやく重なり露凝って白し」とある。

七十二侯は「草露白(くさのつゆしろし)」で、「白露」の初侯にあたる。草に降りた露が白く光って見える頃という意味。

早朝、山道を行くと草露に足下が濡れる。行き会いの空は、秋の雲に覆われ、涼しくなった黒部の川風に一段と秋の訪れを感じさせる。

カッシーナ「キャブアームチェアー」

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黒部峡谷・セレネ美術館の隠れた名品にマリオ・ベリーニがデザインした「キャブアームチェアー」があります。

背もたれからアームに至るカーブは美しくデザインされ、肘の掛け心地は抜群です。カッシーナ独自の厳しい基準をクリアーした最高級の鞣し革は使い込むほどに身体に馴染みます。

27年間使用していますが、古さが感じられません。同じものがニューヨーク近代美術館に所蔵されています。

背面の田渕俊夫先生の院展出品作「放水」と非常にマッチしています。

黒部ダムの観光放水

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黒部ダムの観光放水が6月26日から始まりました。高さ186mの壁から毎秒7.5トンずつ合計15トンの水が吹き出し豪音と共に黒部川に流れ落ちます。10月15日まで毎日実施されます。

黒部峡谷・黒薙

<黒薙川に架かる後曳鉄橋>

6月1日より黒部峡谷鉄道の営業が開始されます。例年より1か月遅れの運転です。 今は、新緑が最も美しい時期です。とりわけ黒部峡谷・黒薙駅から見る後曳鉄橋は萌黄色の木々に包まれ、その直下には深く切り立った峡谷があります。黒薙は、宇奈月温泉から7km上流に位置し、黒部峡谷鉄道の宇奈月駅から3つ目の駅で所要時間は20分です。

深い峡谷を有する黒薙川は、黒部川の最大支流で清冽で豊富な雪解け水が激流となって流れています。上流には2つの大きな谷があります。一方は犬ケ岳、長栂岳、朝日岳を源流とする北又谷と、もう一方は雪倉岳を源流とする柳又谷に別れ、いずれも後立山連峰の名峰の雪解け水が集まって、黒薙川となります。

宇奈月温泉の源泉は、黒薙温泉で温泉井戸は黒薙川の両岸にあります。ここには鄙びた旅館1軒があり、源泉を守ってきました。この川沿いには巨大な岩石をそのまま利用した大露天風呂があり、温度調整は川の雪融け水を引いて行います。大自然に包まれた野趣あふれる黒薙温泉は、隠れた人気スッポットです。女性専用の露天風呂は旅館内にあり、切り立った峡谷と激流を湯船に浸かりながら肌で感じることができます。まさに別天地です。

ご希望であれば延楽館主がガイドします。要予約です。

延楽ウォーク(大原台山頂コース)

延楽ウォークの大原台山頂コースは、山野草の解説を聞きながら、写真を撮影しながらの片道2時間コースです。

途中のスノーパークでは、鶯の鳴き声を聞きながらワラビ等の山菜を摘みが体験できます。大原台山頂には、ブロンズ像では日本一の大きさを誇る平和観音像が建立され、世界の安寧を願っております。

はるか彼方に雪を頂いた黒部の山々を望み、眼下にはエメラルドグリーンに彩られた宇奈月ダム湖を望むことができます。

黒部の春を愛でる延楽ウォークは、事前予約制になっています。

黒部峡谷冬景色

宇奈月温泉は、5日午後から久々の雪で、黒部峡谷の雪景色が美しく映えるようになりました。雪がしんしんと降り積もり、黒部の山々は白いベールに包まれます。黒部川の水は透明度を増し、ゆっくりと流れていきます。

新雪の雪見風呂が堪能できる時期です。

和椅子テーブルでの室礼

大広間での和椅子テーブルの室礼です。和の雰囲気を損なわないように塗り物の小物を多く使います。

県内企業が海外のVIPをおもてなしされる場合に最適です。和のテーストが強ければ強いほど海外のお客様は満足されます。時には、レセプションにあった掛軸や屏風なども使います。

日々、本物で上質な空間を追求しています。

新春餅つき大会

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明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

毎年恒例の延楽・新春餅つき大会がロビーで盛大に行われました。お子様の飛び入りや年男の飛び入りで大いに盛り上がりました。早々につきたてのお餅と地酒が振舞われ、今年の健康と繁栄が祈願されました。

湯鏡に映る紅葉

宇奈月温泉周辺の紅葉の見ごろは、11月7日前後と予測します。その頃の総檜風呂「華の湯」に映り込む、紅葉の湯鏡です。昨年撮影したものです。

連日、寒い日が続くと、紅も色鮮やかになります。峡谷に水鳥が飛来し、川の流れに乗って遊ぶ時が見頃となります。

山々が初冠雪で白く輝き、空の青、峡谷の淵の玉露色、川原の白い石と自然色の美しさが堪能できるのも、黒部の魅力の一つです。これに紅葉が加わると黒部の三段染め、五段染めになります。

秋の室礼(収穫の頃)

お食事処「清渓」と料理茶屋「竹次郎」の秋の室礼です。

今年も黒部川扇状地では、香り高いコシヒカリの収穫が終わろうとしています。名水の里では秋野菜が瑞々しく育っています。黒部の山では、キノコが出ています。実りの秋、収穫の頃です。

母なる黒部川に感謝し、実り多き土地に感謝し、黒部の自然に感謝した室礼です。