黒部峡谷・下の廊下にかかる東谷吊橋です。
このすぐ上流の山腹に黒部川第四発電所があり、送電線の引きだし口が2基見えます。
このつり橋を渡ると直ぐに仙人ダムがあり黒部ダムから続いた日電歩道の終点となり、水平歩道の始まりとなります。
黒部峡谷、東谷から上流は立山町となり下流は黒部市となります。
阿曽原小屋まで後1時間です。
黒部峡谷・下の廊下にかかる東谷吊橋です。
このすぐ上流の山腹に黒部川第四発電所があり、送電線の引きだし口が2基見えます。
このつり橋を渡ると直ぐに仙人ダムがあり黒部ダムから続いた日電歩道の終点となり、水平歩道の始まりとなります。
黒部峡谷、東谷から上流は立山町となり下流は黒部市となります。
阿曽原小屋まで後1時間です。
十字峡の剱沢にかかる吊橋を渡り、2km程下ると半月沢があります。
その沢を大きく回り込むと、深く切れ込んだ半月峡、S字峡の雄大な絶景が足元に連続して見えます。
中でもS字峽は、花崗岩が長い時間をかけて侵食されて出来た深い谷で、その白さに雪解け水が清流となって作り出す青い淵が美しく映えます。
下流の対岸に目をやると黒四地下発電所の送電線引き出し口が見え、めざす阿曽原小屋まであと2時間の道のりです。
黒部峡谷・下の廊下は黒部ダムから欅平までの約30kmの登山道で深い断崖絶壁の感動の谷の連続です。
電源開発の資材を人力で運ぶために戦前に日本電力によって造られました。
毎年、積雪や落石などの状況で通行可能期間が変わりますので事前の確認が必要です。
黒部ダムから12km下流、所要時間約5時間のところに、黒部川本流に剱沢の急流と棒小屋沢の急流がぶつかる景勝の地があります。
かつて冠松次郎が世に紹介した黒部峡谷・十字峡です。
激しくぶつかり合う本流と支流の青い急流は、深い渓谷に複雑な流れを生み出します。