牡丹絵六角皿

<六角の輪花>

富山県は、昆布の消費量が全国一です。明治の初めから北海道の昆布漁場の開拓に、県内から多くの人たちが携わりました。また北前船での北海道との交易が盛んで、富山から北海道へ米を運び、帰りの船で昆布をはじめとする海産物を運んできました。従って食材としての昆布は身近なものでした。昆布を使った料理は多くありますが、昆布締めもその一つです。新鮮な魚を昆布で〆ます。

季節の器は、「牡丹絵六角皿」大正の初めに九谷で焼かれた皿です。

赤升麻(アカショウマ) ユキノシタ科

<甘い香りで昆虫を誘う>

赤升麻は、宇奈月の山路の法面や林縁に自生するユキノシタ科チダケサシ属の多年草です。茎は鳥足升麻より小形で30~80cm位で、基部には褐色の鱗片状の毛が多くつき、和名はそこに由来します。

葉は、3回出複葉で光沢が無く重鋸歯になっています。小葉は卵形で先端が尖っています。萌黄色の葉は、白い花を一層引き立ててくれます。花序の側枝は分岐しないので花序全体がまばらに見えます。花は、小柄を持ち5弁花を沢山つけます。鳥足升麻よりも花期が早くなります。