温風至(あつかぜ いたる)

<聴衆を魅了する「澤カルテット」>

7月7日から二十四節気は「小暑」。例年この時期は、長く続いた梅雨が終わりを告げ夏本番となる頃である。七十二侯は、「温風至(あつかぜ いたる)」で、二十四節気「小暑」の初侯にあたる。温風とは南風のことで、温風が吹いて蒸し暑い日が増えてくる頃という意味。沖縄から順に梅雨明けが始まるのもこの時期である。

今年は、日本列島に梅雨前線の停滞が続き、日照時間が短い日が続く。今日は残念ながら天の川が見られないが、東京芸術大学学長の澤和樹さん率いる弦楽四重奏団「澤クワルテット&蓼沼恵美子」七夕コンサートが宇奈月国際会館セレネで開催さる。結成30年を迎えてますます円熟味が溢れる。

第一部はモーツァルトの弦楽四重奏曲17番「狩」とべートーベンの弦楽四重奏曲第4番。第2部はシューマンのピアノ五重奏曲変ホ長調を演奏。第一ヴァイオリンは澤和樹、ヴィオラは市坪俊彦、第二ヴァイオリンは大関博明、チェロは林俊明、ピアノは蓼沼恵美子さんです。レンガ積みのセレネホールは、室内楽の演奏会にあっている。