雉始雊(きじはじめてなく)

<雪に覆われた黒部川扇状地>

1月15日から七十二侯は「雉始雊(きじはじめてなく)」で、二十四節気「小寒」の末侯となります。雉子の求愛が始まる頃という意味です。

雉の雄は、雌を呼び込むために甲高い声で鳴きます。富山県内は35年ぶりの大雪で、温泉街の雪捨て場に雪が高く積み上げられています。黒部川下流の黒部川扇状地では、雉の求愛行動が活発化する時期ですが、大地がまだ雪に覆われているため、今年は遅れそうです。今日は、延楽・松の内の終わりで、松飾りを取り外し、左義長で見送ります。

左義長は、毎年2月の第一土曜日の宇奈月温泉雪カーニバルの日に宇奈月公園で行われます。左義長に点火されると、炎が夜空に勢いよく舞い上がり、歳神様もその炎に乗って天に帰るとされています。竹の炸裂音から、地域によっては、どんど焼きともいいます。今年は残念ながらコロナ禍で、左義長は中止となり雪上花火だけが打ち上げられます。早く感染拡大が収まって欲しいです。

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