梅子黄(うめのみきばむ)

<白身魚と相性のいい煎り酒は、梅干しから作る>

6月16日から七十二侯は「梅子黄(うめのみきばむ)」で、二十四節気「芒種」の末侯となります。梅の実が熟して黄ばむ頃という意味です。梅が黄ばんでくると梅干を作るための収穫となり、いよいよ梅雨本番となります。

延楽ラインショップの人気商品に「煎り酒」があります。梅干しの塩梅と特製出汁を合わせてつくる、オリジナル商品です。富山湾で獲れる真鯛、平目、のど黒、細魚(サヨリ)、太刀魚などの白身魚の刺身に合います。おろし山葵を少々付けて食すと、白身魚の繊細な味わいが口に中に広がります。

醤油が登場する以前に刺身ダレとして使われていました。刺身以外にもドレッシングや鍋物等にも幅広く使えます。延楽秘伝の味で、地酒との相性も良く、山葵を溶いて口に含むとアテにもなります。