立山連峰をはじめ富山県内各地で撮影された木村大作監督の映画「春を背負って」が、6月14日(土曜日)から全国東宝系の劇場で公開されました。
原作は笹本稜平氏の小説で、奥秩父が舞台となっていますが立山連峰の大汝山に建つ山小屋に変更して撮影がされました。
登山の指導や、エキストラには地元の登山関係者が協力し、宇奈月方面遭難対策協議会救助隊員のメンバーも前回の映画に引き続き出演しています。
立山の大自然が美しく描き出されています。
これに合わせて「東京駅スーパージャック」が行われ、6月1日から7月6日まで東京駅はある時間帯によっては、立山の青い空と深海富山湾の青で染め上げられ、富山の宣伝がなされます。
木村氏は、前回の作品「劔岳 点の記」で日本アカデミー賞最優秀監督賞など数多くのの賞を受賞され、自然豊かな富山が木村映画のロケ地としてなくてはならない存在となっております。