谷空木(タニウツギ) スイカズラ科

<田植えの時期に花開く谷空木>

谷空木(タニウツギ)は宇奈月の日当たりのよい山野に生えるスイカズラ科の落葉低木です。 地元では田植えの時期に咲き始めるので、田植え花ともいいます。

葉は対生して長楕円形で、葉脈がはっきりして縁には鋸歯があります。 早いものは、5月の連休明けに新枝の先や葉腋に散房花序を出して複数の花をつけます。 花冠は淡紅色の筒状鐘型で、上部がしだいに膨らんで先は5裂しています。

開花しているものより蕾の方が濃い紅色で、雨の日には新緑の葉の中に美しく映えます。 谷間によく見られるので谷空木と呼ばれています。 稀に白色の白花空木(シロバナウツギ)が見られます。

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