蝦夷立傍食(エゾタチカタバミ) カタバミ科

<葉はクローバと似る>

蝦夷立傍食(エゾタチカタバミ)は、宇奈月の山道沿いの草叢に生える、カタバミ科の多年草です。

茎は細く直立して高さ10~30cmになります。葉は長柄の先に倒心形の小葉が3個付き、全草にシュウ酸が含まれているので、酸味があります。葉腋から伸びる花茎に黄色の5弁花を1~2個付けます。

和名は、夜に葉を半分たたんで閉じることに由来します。