紅葉唐松(モミジカラマツ) キンポウゲ科

<深山の落葉樹林内に咲く紅葉唐松>

宇奈月の亜高山帯の湿った谷筋に生える、キンポウゲ科の多年草です。

地下茎を出して繁殖しますので群生します。根出葉はい1~3個で長い柄がり、葉身は円形から半円形で7~9裂し複雑な形になります。上部の茎葉は小形で柄が短くなっています。茎の先に散房花序に花をつけ、花弁はありません。

葉が紅葉手になっているのと、白色の花糸を唐松に見立てたのが名前の由来です。