小学館のサライ8月号に「美味と絶景の鉄道旅へ」特集で延楽が掲載されました。
全国の話題鉄道の中から10列車が紹介されています。
7番目に黒部峡谷鉄道、延楽、セレネ美術館、名剣温泉が掲載されています。
小学館のサライ8月号に「美味と絶景の鉄道旅へ」特集で延楽が掲載されました。
全国の話題鉄道の中から10列車が紹介されています。
7番目に黒部峡谷鉄道、延楽、セレネ美術館、名剣温泉が掲載されています。
立山連峰をはじめ富山県内各地で撮影された木村大作監督の映画「春を背負って」が、6月14日(土曜日)から全国東宝系の劇場で公開されました。
原作は笹本稜平氏の小説で、奥秩父が舞台となっていますが立山連峰の大汝山に建つ山小屋に変更して撮影がされました。
登山の指導や、エキストラには地元の登山関係者が協力し、宇奈月方面遭難対策協議会救助隊員のメンバーも前回の映画に引き続き出演しています。
立山の大自然が美しく描き出されています。
これに合わせて「東京駅スーパージャック」が行われ、6月1日から7月6日まで東京駅はある時間帯によっては、立山の青い空と深海富山湾の青で染め上げられ、富山の宣伝がなされます。
木村氏は、前回の作品「劔岳 点の記」で日本アカデミー賞最優秀監督賞など数多くのの賞を受賞され、自然豊かな富山が木村映画のロケ地としてなくてはならない存在となっております。
宇奈月の登山道脇のシダにとまっているのは薄羽白蝶(ウスバシロチョウ)。
宇奈月のような雪の多いところでは個体は黒く、太平洋側の雪の少ない低山では白い個体が多く見られます。
名前に白蝶がついていますがシロチョウ科ではなくアゲハチョウ科です。
晴れた日に、春紫苑(ハルジオン)にとまって吸蜜しているのをよく見かけます。
宇奈月の山に多いムラサキケマンやヤマエンゴサク等のケシ科の植物が幼虫の食草です。
宇奈月の野山で蝶を観察してみては如何ですか。
宇奈月温泉上流に尾の沼谷があります。
加賀藩の土木技術の粋を集めて作られた十二貫野用水はこの谷から取水をして黒部十二貫野の田畑を潤しています。
ほとんどの黒部の谷は崩壊著しく、多くの砂防堰堤が設けられています。
尾の沼谷は砂防堰堤の連続で雪解け水により滝になっています。
上流部分には分厚い残雪が残っています。
駒ヶ岳登山道の入口にもなっています。
黒部の山々の雪解けが進み、黒部川は激流と化しています。
黒部の流れは、独特の笹色を呈し、地元では笹濁りと呼んでいます。
川原では川虫の羽化が始まり、川面に多くのカゲロウが飛んでいます。
いよいよイワナのシーズンとなり、フライヤー達が黒部川に入り毛鉤を飛ばし、自然と一体化します。
(黒鉄キャラ「くろべえ」と「でんちゃー」)
本日、5月3日から黒部峡谷鉄道が欅平までの20.1kmの区間を全線開通しました。
これを記念して、午後からトロッコ電車のキャラクター「くろべえ」と「でんちゃー」がデビューしました。
これまでも黒部峡谷鉄道のパンフレット等に用いられていた峡谷の猿をモチーフにしたキャラクターです。
デビュー式後、大勢の観光客に囲まれ、記念写真を撮ったり、握手をしたり人気は上々です。
これからは、北陸新幹線開業に向けたイベントや宣伝などで多忙の毎日を迎えることでしょう。
(残雪が残る尾の沼谷)
黒部峡谷鉄道のトロッコ電車の車窓から残雪に覆われた尾の沼谷が、柳橋駅を過ぎたところから対岸に見えてきます。黒部川本流との出会地点に見える建物は尾の沼体験交流施設「とちの湯」で露天風呂が併設されています。
宇奈月湖に面した露天風呂から湖面に映り込む緑の木々や、今なお残雪多い黒部の山々と新緑の山々を望むことができ加えてロッコ電車が峡谷沿いに走る様を見ることができます。尾の沼の谷は雪解け水が勢いよく流れ激流の音が谷にこだましています。
温泉街からは5km地点で、車で5分のところにありま、近くには宇奈月温泉木管事件の係争地があります。露天風呂の泉質は、宇奈月温泉と源泉が同じなのでアルカリ性単純線で、肌に優しい美肌の湯です。
今年も入善のチューリップ生産農家の畑には色とりどりの花が咲き始めました。ウエルカムイベント会場の入善町総合体育館の周りには220万本のチューリップが栽培され、色とりどりの響演が楽しめます。
会場付近の田んぼには水が張られ、残雪をまとった後立山連峰の峰々が写りこんでいます。開催期間は4月12日から4月29日までで入場無料となっています。チューリップの他にクロッカス、ヒヤシンス、スイセンなどの花も咲き乱れています。入善フラワーロード会場は、延楽から車で20分です。無料駐車場があります。
3000m級の峰々が続く北アルプス(立山連峰・後立山連峰)を貫き、富山県と長野県を結ぶ立山黒部アルペンルートが4月16日、全線開通しました。雪に覆われた標高2500mの室堂平は、立山連峰と青空のコントラストが美しくその絶景に圧倒されます。
今年も雪の大谷の18m雪壁は圧巻で、室堂から500mに渡り歩行者専用のレーンが設けられ大自然の造形を間近で堪能できます。徒歩で行(下り)15分、帰り(上り)20分です。立山・雪の谷ウォークの開催期間は4月16日から6月22日(予定)です。開催時間は、平日は午前10時から午後3時15分まで、土日、祝日は午前9時30分から午後3時15分まで、ただし入場は午後3時までとなっています。
明日の大桜は、黒部市宇奈月町の真言宗の名刹、明日山法福寺の境内にあるエドヒガンで幹周り5m、樹高13mで樹齢400年と推定されます。地上4mのところで四枝に分かれ四方の枝張りが見事で樹勢は極めて旺盛です。4月18日の観音会の頃が見ごろですが、今年は5日ぐらい早いようです。
観音会に奉納されるのが稚児舞で、1982年に国の重要無形民俗文化財に指定され舞は、序の舞、太平楽、臨河舞、萬歳楽、千秋楽の五曲からなります。上方系の舞楽が地方の寺院にもたらされ、年を経て土俗化していったものと考えられています。現在は4月の第3日曜日に奉納されます。