輪島塗・盛器黒へぎ目 秋草絵杉蓋

<秋の山海の珍味>

二十四節気の「処暑」に入ると、宇奈月の山々では、秋の気配が漂うようになりました。長月の前菜は、富山の山海の珍味です。宇奈月の山野では、秋の野草が開花し始めました。

季節のうつわは「輪島塗・盛器黒へぎ目 秋草絵杉蓋」です。
秋の彩りが美しい盛器です。

岩弟切(イワオトギリ) オトギリソウ科

<弟切草の鉱山型>

岩弟切(イワオトギリ)は、宇奈月の高山の草地や礫地に生える、オトギリソウ科の多年草です。弟切草の高山型で日本固有種です。

葉は、長さ4cmの楕円形で対生し、一段毎に向きが違います。茎頂に1~3個の黄色の5弁花をつけます。花茎は2cm位でオトギリソウ科の特徴でもある、長いおしべが目立ちます。

和名は、岩場に咲く弟切草であることに由来します。