白雲木(ハクウンボク) エゴノキ科

<雨上がりに、ひときわ白さが眩しい白雲木>

白雲木(ハクウンボク)は、宇奈月の山地に生えるエゴノキ科の落葉高木です。

葉は大きく卵円形で、裏側は密毛があって白く、葉柄の基部は膨らんで冬芽を包んでいます。新枝の先に長い総状花序をつけます。柄のある白色の5深裂した筒状の花を多数垂下します。

満開の白い花を白雲に見立てたことが、和名の由来となっています。