蟷螂生(かまきりしょうず)

<新緑が美しい黒部峡谷>

6月6日から二十四節気は「芒種」に入る。「芒」とは、稲や麦などのイネ科植物の小穂を構成する頴(えい)の先端にある針状の突起のこと。つまり毛である。芒種とは、芒を持つ植物の種を蒔く時期と言う意味。

七十二侯は「螳螂生(かまきりしょうず)」で、二十四節気「芒種」の初侯にあたる。秋に多数の卵が、粘液を泡立てて作る卵鞘の中に産み付けられる。気泡に包まれた卵鞘の中の卵が、孵化して幼虫になる頃という意味。この頃から梅の実が黄色く熟してくる。いよいよ梅雨入りである。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、休館していた宇奈月温泉のほとんどの旅館が今日から営業開始する。開湯以来の初めての出来事で、宇奈月温泉街にも少しづつ活気が戻ってくる。黒部峡谷鉄道は6月1日から営業運転を開始した。新緑の峡谷を探勝するのに一番いい季節である。

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