褄取草(ツマトリソウ)は、宇奈月の亜高山の笹藪の中に自生するサクラソウ科の多年草です。
茎の高さは10cmぐらいで分岐せずに直立し、葉は広披針形で互生し、茎の上部では輪生します。雪解けの夏に茎の上部に花柄を出し1.5cmぐらいの白花を1花つけますが、小型なので意外と見過ごしてしまいます。萼は7片に裂け、花冠も7裂し花びらが7枚のように見えます。
和名は、白い花弁の先端に淡紅色の縁取りが、鎧の褄取威(つまどりおどし)に似ている事に由来します。宇奈月では白花が多いです。
褄取草(ツマトリソウ)は、宇奈月の亜高山の笹藪の中に自生するサクラソウ科の多年草です。
茎の高さは10cmぐらいで分岐せずに直立し、葉は広披針形で互生し、茎の上部では輪生します。雪解けの夏に茎の上部に花柄を出し1.5cmぐらいの白花を1花つけますが、小型なので意外と見過ごしてしまいます。萼は7片に裂け、花冠も7裂し花びらが7枚のように見えます。
和名は、白い花弁の先端に淡紅色の縁取りが、鎧の褄取威(つまどりおどし)に似ている事に由来します。宇奈月では白花が多いです。