野紺菊(ノコンギク) キク科

<一般的にみられる野菊>

野紺菊(ノコンギク)は、宇奈月の山野や路傍に生えるキク科の多年草で、地下茎を出して増えます。野菊の一種である嫁菜によく似ていて、地方によっては変種もあるので見分けるのが困難です。

茎は、よく分岐して真直ぐ伸びます。葉は長楕円形で互生し、両面に短毛を密生してざらつきます。この点が、ほぼ無毛の嫁菜との違いです。茎の先端の花序はゆるい散房状で、頭花の周辺の舌状花は細長く紫色から淡紫色の野菊です。

莢蒾(ガマズミ) スイカズラ科

<芳香に虫たちが集まる>

莢蒾(ガマズミ)は、宇奈月の日当たりのよい山野に自生するスイカズラ科の落葉低木で高さは、3~5mになります。

幹は叢生して、まばらに分岐し若枝、葉の裏面、花序に星状毛が見られザラつきがあります。葉は単葉で対生し、葉身は広卵形で托葉はありません。
葉の表面は濃緑色で裏面は淡白緑色です。
葉縁は粗く低い鋸歯または不整鋸歯があり、葉先は急鋭尖頭になります。

花は新枝に散房花序を出し、多数の小白花を開かせます。