綿柎開(わたのはなしべ ひらく)

<羯諦羯諦の一場面>
画像:北日本新聞WEBより

8月23日から二十四節気は「処暑」となる。処とは止まる、留まるという意味で、夏の暑さが収まるとされる。七十二侯は「綿柎開(わたのはなしべ ひらく)」で「処暑」の初侯にあたる。綿を包む柎(はなしべ)が開き、中から綿毛が出てくる頃という意味。

23日に、国際的な舞台芸術の祭典「第9回シアターオリンピクス」が開幕し、南砺市利賀村と宇奈月国際会館セレネでオ-プニング公演が行われた。主催者は、劇団「SCOT」の主宰者で演出家の鈴木忠志さん。利賀村に拠点を構えてから43年目。今回は、利賀村6会場の他に新たに黒部市のYKKゲストハウスに設けられた「前沢野外ステージ」と宇奈月国際会館「セレネ」が加わり、8会場で上演される。

宇奈月国際会館「セレネ」で行われた「羯諦羯諦(ぎゃていやてい)」は、真言声明の会の僧侶6人が唱える澄み切った声明と、打楽器奏者の高田みどりさんが奏でる銅鑼、太鼓、マリンバなどの音色が神秘な世界を作り出す。会場は般若心経の世界に包まれた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です