竹笋生(たけのこ しょうず)

<標高566.8mの大原台自然公園に建立された観音像>

5月16日から七十二侯は「竹笋生(たけのこ しょうず)」。二十四節気「立夏」の末侯にあたる。竹笋(たけのこ)が生えてくる頃という意味。

笋は、筍の異体字である。食材の筍の収穫期間は、孟宗竹が3月から4月。真竹は5月から6月にかけて。今の時期に収穫できる筍は根曲竹(ねまがりだけ)で、宇奈月の深山の広葉樹林や沢地などに大きい集団を作って群生する。地元の人は、筍と言うよりは山菜の感覚で扱っている。千島笹とも呼ばれ、北海道から山陰までの日本海側で雪深いところに分布する。

5月18日は宇奈月平和の像(観音像)の観音祭で、法要が営まれる。地元出身の彫刻家・佐々木大樹氏の大作で、台座を含めると21mの高さがあり、宇奈月温泉街が一望できる標高566.8mの大原台自然公園にある。日本一高いところに建立されたブロンズの観音像である。

大原大からは遠くは北の彼方に富山湾と能登半島、東の彼方には雪を頂いた白馬連山を望むことができる。延楽から車で20分であるが、自然を味わいながら90分かけて散策するのも良い。様々な山野草や蝶々が観察できる、お薦めのコースでもある。

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