
冬の富山湾では船でのルアー釣りが盛んになります。タイラバ・ジキングと呼ばれているマダイや青物を狙う船釣りルアーで釣ります。真鯛、キジハタ、カサゴ、甘鯛などが釣れます。お造り、煮物でも美味しいですが塩焼きもお薦めです。
季節のうつわは「焼締角皿」で丹波焼です。焼締の皿は、使用前にたっぷりと水に浸しておくと一段と奥深い雰囲気が出ます。使うほどに素朴さの中に柔らかさが出てきます。
焼締は、釉をかけずに約1200~1300℃の高温で焼成した陶器で、締焼きとも言います。陶磁器の粘土は素地に含まれる長石が高温で焼かれることで液状化し、ガラス質に変化して釉の代わりとなります。これを自然釉といって灰釉のことです。
窯は、登り窯や穴窯を使用します。燃料は薪や藁でその灰も灰釉となります。焼成後の素地は、水を通さない等陶器に近い性質を持ちます。六古窯の信楽、丹波、越前、常滑などでは、緑色の自然釉が流れるほど高温で焼きしめられています。
