二輪草(ニリンソウ) キンポウゲ科

<花柄を2本だし白色の花を咲かせる>

二輪草(ニリンソウ)は、宇奈月の落葉樹林内で群落を作るキンポウゲ科の多年草です。早いところでは、5月初旬から開花します。

根茎は太くて短く、葉の形状は心状円形で3小葉に分かれ、小葉は3裂して切り込みが複雑なキンポウゲ科の特徴がでています。
総苞片は3個で茎の先につき、無柄で3裂します。

総苞片の中心から花柄を2本出して先端に白花を単生します。
二輪咲かせるのことが和名の由来となっています。
稀に緑色の覆輪の花を見ることがあります。

片口硝子皿

<脂ののった地鱒>

雅膳の一皿は、酢の物で地鱒の酢味噌付です。春に遡上を始める桜鱒は地鱒と呼ばれています。脂ののった切り身は、一般的には酢に付け込んで押し寿司にします。
富山名産・鱒の寿司です。

季節のうつわは「片口硝子皿」です。
のびのびとした吹きガラスの作品で、富山在住のガラス作家の作品です。