菜虫化蝶(なむしちょうとなる)

<早春の黒部平野>

3月15日から七十二侯は、「菜虫化蝶(なむしちょうとなる)」で二十四節気は「啓蟄」の末侯にあたる。厳しい冬を越したサナギが、蝶に羽化する頃という意味。菜虫とはアブラナ科の野菜類を食べる昆虫の総称。特に紋白蝶の幼虫の青虫をさす。菜の花が畑一面に咲き乱れ、羽化した紋白蝶が飛び始める頃となる。

宇奈月温泉では、まだまだ肌寒い日が続く。夜半からの雪で峡谷は雪化粧。富山湾では春の風物詩ホタルイカ漁がおこなわれている。走りのホタルイカはお造りがお勧め。細魚やハチメなどが旬を迎え、中でも「のどぐろ」のシャブシャブは絶品である。

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