金瘡小草(キランソウ) シソ科

<地面に張り付くようにロゼット状に葉を広げる>

金瘡小草(キランソウ)は、宇奈月の山道の道端に多く見られるシソ科の多年草です。

根出葉はロゼット状で、 茎はシソ科の中では珍しく円形で、地上を這って四方に伸びます。節の葉腋に碧青色の唇形花を数花付けます。上唇は短く2裂し下唇は平らに大きく発達して3裂し、中央が切れこんだようになって浅く2裂します。

開花期の全草は、筋骨草という生薬として知られています。

染付芙蓉手兜鉢

<富山湾の毛蟹>

紅津合蟹は4~8月の期間、津合蟹は3月21日~11月5日の期間は資源保護のため禁漁となります。その間、富山湾では毛蟹が水揚げされますので、宇奈月では年間を通して蟹が美味しくいただけます。この時期は、黒部の山菜を添えて食します。 

季節のうつわは、「染付芙蓉手兜鉢」です。名前の由来の通り兜の形です。染付の色合いと獣面の書き込みがしっかりしています。

大立坪菫(オオタチツボスミレ) スミレ科

<林縁にひっそりと咲く菫>

大立坪菫(オオタチツボスミレ)は、宇奈月の山の木陰や林内に生えるスミレ科の多年草です。

豪雪地帯に多く見られるスミレで、茎は地下茎から多数出て長さ20cmから40cmぐらいになります。 葉は、円心形で大きくて先が尖らないのでタチツボスミレと区別ができます。 花は地上茎の葉腋からでて長い柄があり、淡紫色で可憐に開花します。

花が終わる初夏には小さな蕾のように見える閉鎖花を出し、果実を作ります 。